エフェクターという存在には、ただの機材以上の“音を変える魔法”のような魅力があります。私はその感覚を、これまで描き続けてきた工業的な髑髏デザインと結びつけてみたいと思いました。ギターが好きで、音をいじる時間そのものが創作の原点になっている私にとって、エフェクターは感情や衝動を形にしてくれる相棒のような存在です。そのイメージを髑髏と融合させたら、どんな世界観が生まれるのか――その好奇心が「エフェクトする髑髏」という作品の出発点でした。
この髑髏は、ただ静かに佇むだけではありません。内部に組み込まれたエフェクターの回路が脈動し、まるで音が骨格を震わせているような感覚を持たせています。歪み、揺れ、残響――エフェクトの質感を工業的ラインで表現することで、髑髏の無機質さに新しい生命感が宿るように感じました。ギターの音が髑髏の中を通り抜け、形を変えながら外へ放たれていくイメージを描くことで、視覚的にも聴覚的にも“変化の瞬間”を捉えたかったのです。
私にとってこの作品は、音楽と髑髏アートの融合をさらに推し進める挑戦でもあります。エフェクターという小さな箱が持つ無限の可能性を、髑髏という象徴的なモチーフに重ねることで、これまでとは違うリズムや躍動が生まれました。これからも音の世界と工業的デザインを絡めながら、もっと奇妙で、もっと面白い髑髏を描いていきたい気持ちが強くなっています。
作品No.35「エフェクトする髑髏」
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※この作品は私自身の発想と構図をもとに制作し、仕上げ工程の一部にAI加工を取り入れています。
Instagram・SUZURI・BOOTHでも作品やグッズを公開しています。ぜひご覧ください。
世界観をより深く楽しんでいただけましたら嬉しいです。
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